2008年10月14日火曜日

テレビの時代劇

 テレビの時代劇、私は好きで良く観ています。「水戸黄門」「篤姫」「鬼平犯科帳」などなど、時間のないときは録画して観るほど好きです。

 女性の人はあまり観ないと聞いていますが、そうですか?若い人には人気がないようです。

 時代劇を観ることで得られる情報はたくさんあると思います。たとえば、当時の生活習慣や身分社会など衣食住に関する情報がたくさんあります。時代考証を正確にしているからだと思います。

 とくに好きなのが「鬼平犯科帳」です。主人公は鬼の平蔵こと長谷川平蔵、火付盗賊改方の長官です。手下に元盗賊が数人、平蔵の手足となり情報を収集して盗賊一身を捕らえる、というシナリオになっています。

 いつも不思議に思うことですが、このドラマの中では、盗賊といっても良い盗賊と悪い盗賊がいるということです。盗賊だから全て悪いということにはならないのです。その線引きは、殺人、強姦をするかしないかです。

 よく「りっぱな盗賊だった」なんて台詞がでてきます。罪状も平蔵の独断できまります。現代では考えられないこともこの時代ではあったのかなと思います。

 よくテレビなどで日本の歴史を知らない日本人が多い、もっと日本の歴史を勉強しましょう、と。その通りだと思います。

 歴史があって今現代があるのだから。