2008年11月10日月曜日

神社・仏閣

 紅葉のシーズンになりひさしぶりに紅葉見学に行ってみようと、インターネットで紅葉スポットを探してみました。

 そうしていると奈良の談山神社(たんざんじんじゃ)の紹介ページに目が留まり、内容を確認しました。私は関西在住なので奈良県あたりを探していました。

 思えば中学生の頃、ハイキングでこの談山神社に出かけたことを思い出しました。

 このページの中で
「ここは、大化の改新でお馴染みの中大兄皇子、中臣鎌足が日本の将来について語りあったといわれる談い(かたらい)山がすぐ後ろにありその頂上には大化の改新の談合の碑が立っています。談山神社という名前はここからきているようです。」
という説明が書いてありました。

 当時そんな説明を引率の先生から聞いたような気がします。

 この談山神社は多武峰という所にあり、あの日本の故郷といわれている明日香村のそばにあります。また行ってみたいと思っています。

 紅葉に限らず、神社・仏閣を見学に行くのが私の趣味のひとつで、訪れるたび、先人の知恵と偉業に驚かされることばかりです。また、その時代背景やゆかりの人物の情報を得ることにより向学心が増していく自分がそこにいます。

 機会をみつけ、情報を集め、日本の歴史ある場所を訪ねたいものです。

2008年11月4日火曜日

帰省

 数年ぶりに生まれ故郷に帰ったときのことでした。以前にも何度か帰省しているので生まれ故郷までの道のりは慣れていました。

 帰省するたびに思うのは、道路の整備が進んでいるなということです。今現在、日本中どこへ行くにも高速道路を利用できる環境にあるということからすると常識のような気がします。

 ただ反面、全国の地方で起こっている過疎化もまた進んでいるということです。

 いよいよ故郷に近づき町の入り口にさしかかった時、「あれ?」。いつも見る町の入口の標識がありません。確かに町内に入ったはずなのですが、勘違いかなと思いつつ実家のあった地区へ車を走らせました。

 今では両親と同居しているので生まれ故郷には叔父夫婦がいるだけです。

 ひさしぶりに叔父夫婦に会い懐かしそうに昔ばなしをしている中、ふと気になり町の入口の標識のことを尋ねると、「3町が合併して町名が変わった。」とのことでした。過疎化も進み、産業も伸びず、しかたなしに合併したようです。

 合併する場合、当然有利不利の条件があり、この町は不利な条件で合併案を了承したということでした。

 よくテレビのニュースなどで自治体の合併の話題を取り上げていました。平成16年から平成17年にかけて多くの自治体が合併したようです。この町も例にもれず、平成17年1月に合併していました。

 ただ、理由はどうであれ生まれ故郷の名前がなくなるのは寂しいですね。